胃カメラ検査について
いそクリニックでは、経鼻内視鏡検査(経鼻胃カメラ)をおすすめしています。これまでの胃カメラ検査では口から太い管を飲み込まねばならず、また、カメラが舌のつけ根をこする際に嘔吐感(吐き気)を感じる方が多く、『胃カメラというとつらいもの』という先入観をもたれがちでした。
いそクリニックでは、新しい技術である経鼻胃カメラを導入しました。
特徴1
カメラの太さが従来のものよりも格段に細く、また、舌のつけ根に当たらないため(下の絵をご覧下さい)不快感が小さいのが特徴です。
特徴2
口からの検査では、検査中につらくても、疑問があっても、医師に話すことはできません。経鼻胃カメラなら、検査中でも医師と会話することができます。つらさの次元が違うと言われる胃カメラ検査を受診されてはいかがでしょうか。
ところで、ご存知でしょうか?
日本人にはヘリコバクター・ピロリ菌に感染している方が多くおられます。
この菌は胃・十二指腸潰瘍の原因であることが知られており、また、最近の研究で、胃がんの原因になることもわかってきました。ピロリ菌に感染しているかどうかは、経鼻内視鏡検査(経鼻胃カメラ検査)の時に胃粘膜の一部を採ってその場で判りますので、除菌治療もその日からできます。
いそクリニック院長 直木 正雄
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