カラダの豆知識『リハ通信』! 知っていて損しない!リハビリのことやカラダのあれこれ
カラダの仕組み
低血圧について2022年現在では「収縮期血圧が140未満」且つ「拡張期血圧が90未満」を満たしていると高血圧症に該当すると定義づけられています。
それでは、低血圧はどのように定義づけられているのでしょうか?
実は…日本には低血圧における明確な定義がありません!!
しかし、WHO(世界保健機関)による世界基準では、「収縮期血圧が100以下」「拡張期血圧が60以下」を低血圧と定義しているようです。
低血圧も大きく分けると2つに分類できます。
☆本態性低血圧→特別な原因疾患を伴わずに血圧が慢性的に低い。体質的な場合が多い。
☆二次性低血圧→原因が明らかな低血圧。ケガによる大出血、心臓病、胃腸疾患による栄養不良、内分泌の異常、ガンの末期など。
二次性低血圧はさらに、起立性低血圧、食後低血圧などの様々な種類があります。
低血圧の症状は、めまいや立ち眩みが多く、頭痛、倦怠感、動悸、胸痛、失神発作などを認めます。
このような症状が出た場合、頭を下げて足の下にクッションなどを挟み、足を心臓より高くして仰向けに寝ましょう。それでも血圧が戻らない場合は無理せず医療機関を受診するようにしてください。
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