カラダの豆知識『リハ通信』! 知っていて損しない!リハビリのことやカラダのあれこれ

ストレッチ

なぜ体が硬くなるの?ストレッチ、運動の重要性

今回は『体が硬い』の原因などをわかりやすく、説明していきます。体が硬いということはわかりやすく言うと「関節の動きが小さい」ということになります。その原因の多くは筋肉によるものです。
筋肉が原因で起こる主な『体の硬さ』原因は以下の通りになります。

 

①筋肉の萎縮・拘縮
長時間病気やケガで筋肉を使わないと、だんだんと筋肉は痩せたり(萎縮)、また短くなっていきます(拘縮)。これらにより体が動かしにくくなり、さらに体を硬くしてしまいます。

 

②筋肉の緊張
運動などの筋肉の疲労によって緊張が高まり、筋肉の柔軟性が低下することで関節可動域が低下します。ストレッチなどを行わず、繰り返し筋肉に疲労をためると筋の緊張が取れず、だんだん硬くなりやすい状態に陥ります。

 

③けがや病気
関節、筋肉、靭帯などが変形、損傷した場合でも関節可動域の低下がみられます。
例:関節リウマチ、変形性膝関節症、外反母趾、捻挫、脱臼など

 

年をとると体が硬くなると言われますが、単に加齢だけが原因ではありません。若くても運動不足であったり、仕事などで同じ姿勢をとっていることが多い方などは筋肉を動かすことが少ないため体が硬くなりやすいです。

体を柔らかくするにはストレッチや運動が大切です。普段から体を動かすことを心がけてみてください。

今後、ストレッチや運動の方法もお伝えしていきます。

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