カラダの豆知識『リハ通信』! 知っていて損しない!リハビリのことやカラダのあれこれ
カラダの仕組み
熱いお風呂好き注意!!入浴と血圧の関係10月に入ってからも暖かい日が多かったですが10月半ばころより急に寒くなってきました。
寒い時は暖かいお風呂に入って体を温めたいものですが今回はそんな時だからこそ、注意しなくてはいけない入浴と血圧の関係をお話しさせていただきます。
入浴時は体温の変化とともに血圧も激しく変化していくので注意が必要です。
入浴する前は暖かい部屋から寒い脱衣所で裸になるため血管が収縮し、血圧が上昇、さらに42度以上の熱いお湯につかるとさらに血管が収縮し、血圧が急激に上がってきます。血圧が急上昇すると脳出血などのリスクが高まります。そのままお湯につかっていると血管が拡張し、血圧が下がってきます。血圧が下がってくると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。その後、浴槽から上がると体温が下がり、血管が収縮し、血圧が上昇します。このように入浴時は血圧が激しく変動するため、血管に負担がかかりやすくなります。
これらのことを念頭にいれて、熱い方が気持ちいいからと言って熱湯に入ったりしないようにしましょう!!
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